手取り月14万円時代のやりくり〜住居編〜
手取り月14万円時代の話。住居編をお届けします。
結婚当初、手取り14万円生活なんて想定していなかったときですが、
何か予感があったのか、とにかく家賃がやすいところ探していました。
私自身に収入がなかったからからもしれません。
とにかく譲れなかったポイントは
●通勤や移動に使うための駅からの距離
●都市ガス
●バス・トイレ別
●家賃5万円以内
この4点でした。
そして、見つけたのは築ウン十年を過ぎたボロアパートの1室!!
大家さん自身がリフォームしていて粗が目立つけど、内装は外観と比べるきれい。
でも、日当たりがちょっと悪くて、湿気がこもりやすい。。。
ただし、家賃は3DKで格安4万2千円!!
駅から近いため、大型スーパーにあり、立地も良い場所でした。
周辺で同条件だと6〜7万円。。。
「ここにします!」と即決しました(笑)
・住居費は手取り月収の2〜3割以内
賃貸雑誌や生活雑誌の理想的な家賃は、一般的な手取月収であれば2〜3割以内に抑えると書かれていることが殆どです。
他にかかる費用としては、光熱費や通信費、食費など。
食事も自炊中心か、外食中心か、趣味にはお金がかかるか、車を所有するか、保険はどうするか、貯金の目標はあるか…など人によってバラツキはあると思いますが、3割超えると色々と家賃に圧迫されている感じは出てくると思います。
(結婚前に、わけあって収入の4割にあたる家賃の物件に住んだことがあり、食べることにも困る生活を数年送ったことがあります…おすすめできません。。)
・14万に対してだと3割。。
月収14万時代は家賃4万2千円はとてもキツかったです。
家賃が引き落とされる口座の通帳記入をするたびドキドキでした。
入居当初は余裕があったのに…未来の予測はなかなか難しいものです(泣)
新婚当初で貯金もありませんでした。
すぐに私が仕事に就くことかできたので何とか危機を脱出できましたが、もし仕事が見つからなかったらと思うとゾッとします。
ここときの経験から、万が一の時に備えた貯金の必要性を強く感じる様になりました。
・まとめ
新婚当初、余裕もった家賃であったにも関わらず、会社の業績悪化で家賃を払うのもキツくなった体験でした。
万が一は起こるうる!ということを身をもって知りました。
この時の経験の影響で、以前の記事にも書きましたが、お金使う恐怖症にかかるのです。
今は、どちらかが働けなくなった時のために、生活費6ヶ月分を将来の貯金とは別に確保するようにしています。
今は賃貸のときより高い住宅ローンを毎月返済中です。
夫婦どちらか、長ーく働けない期間が出来たら、貯金を切り崩しながら、なんとか乗り切りたいです。
それでもどうしても無理だったら、家の売却も覚悟しています!
そうならなくても済むように、最低限でのお金で生活できる術を突き詰めていきたいです。
ポイ活やってます
楽天ポイ活、初心者です。
今までも、ポイントは多少意識していました。
楽天市場での買い物も、ポイント5倍&ヴィッセル神戸が勝利したタイミングを狙って購入したり。
しかし、もう少し何かできないかなぁと思って、最近始めたのが、
・楽天ポイントアプリ
・楽天スーパーポイントスクリーンアプリ
・毎日無意識にポチポチ
時間の縛りや、時間がかかり過ぎるものはしんどく感じるためNGでしたが、この2つはコツを掴むと全部で1分くらい。
さらに、ポイントゲットための指定時間の縛りなどもないので続けられています。
もう無意識に、何か手持ち無沙汰なときにゲットするようになりました。
楽天ポイントアプリ毎日2ポイント、スーパーポイントスクリーンで毎日最低4ポイント、合計6ポイントゲット。
1ヶ月で約180ポイント以上。
年間だと2000ポイント以上。
・ポイント運用も気軽にできた
そして、楽天ポイントアプリ内のポイント運用利用し、アクティブコースで運用しています。
1ヶ月ほど前に1400ポイントをアクティブコースに投下。
運用と言っても何もしません(笑)
預けて様子見ているだけですが、何もしなくてもポイントが増えているのは嬉しいものです!
今後、ポイントが余っていたら、この運用に回すか、楽天証券を開いてポイントを運用に利用するか、、、まだまだ勉強中です。
・まとめ
今後は、以下の2つもする予定です。
・LINEペイをやめて、楽天ペイ利用(クレカからチャージで、楽天ペイで支払うとポイント1.5%)
・楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に変える(スーパーポイントアッププログラムで+1倍)
無理のない範囲でポイントを増やして生活に利用していきたいです。
無いなら無いなりに暮らす
・漠然とした不安を抱えて
お金を使う恐怖症を克服した話は以前にも書きました。
しかし、老後の不安が完全に取り除かれたわけではありませんでした。
「いくつまで生きるかわからない」
「年老いたら頼れるのは子供達だけだが、金銭的な負担はかけたくない」
「医療費や介護費や施設に入るにはどのくらいかかるだろう」
挙げ出すとキリがないくらい色々と気になります。
今の時点で調べられることはある程度調べて、それでも老後の不安は数ヶ月に1度急に顔を覗かせるのでした。
・偶然目にしたお悩み相談ページ
老後の不安がたまに頭をよぎる中、たまたま読んだ主婦向け雑誌の中で、お坊さんが読者の悩みに答えるページを目にしました。
『貯金を頑張っているが老後が不安で仕方がない』
私が書いたのかと思うくらい完全に一致する悩みが書かれていました。
その悩みに対する回答が、
『無いなら無いなりに暮らすことを楽しみましょう』
という主旨のものでした。
それを読んで、なんだかストンとその言葉が腹に落ちたのです。
(↑このイラストやさんの目から鱗のイラスト大好きw)
お金を使わなくても楽しんで生活する知恵はたくさんある!
お金はあって当たり前と思っていたけど、それは先入観であり、自分の楽しめる範囲でお金を使わずとも幸せに生きられる!
そう思えるようになって、老後の不安は消えました。
・暮らしの工夫をしながら妄想も楽しむ
無いなら無いなりに…に感銘を受けてから、これから老後までの生活はずっと未来への取捨選択をする学びだと考えるようになりました。
例えば、もし炊飯器が壊れたら買い直すのではなくお鍋で炊けるようになっておこう、要らなくなった布物は繕って他に使えないか、もしくは雑巾として使いきろう、子供達とのレジャーも遊園地に行くより生活の知恵を学べるキャンプにしよう、旬の安くて美味しい野菜を美味しく調理しようなどなど…まだまだ勉強中ですが、明らかに以前より毎日の充実度合いが変わってきました。
50代になったら庭を9割畑にして、今より沢山の野菜や果物を育ててみよう、自分たちで家をリフォームしてみようなどといった妄想も楽しいです。
・まとめ
老後、突き詰め過ぎて夫婦2人で仙人のような生活を送っているかもと思うとフフフと楽しみに感じると同時に、そこまで突き詰めなくても…と苦笑する自分がいます。
どちらにせよ、その時使えるお金で最大限に楽しめるおばあちゃんになっているだろうなぁと思うと楽しみで仕方ありません。
子供達にも今も未来も人生楽しんでいる姿を見せられたらいいなと思っています。
リッチな友達の話を聞いて流されかけた話
・友達とテレビ電話でおしゃべり
前の職場の友達とたーくさんおしゃべり!
車ですぐの場所に住んでいるけど、コロナで会えない。テレビ電話がある時代で本当よかったです!
この友達、旦那さんは超大手のエリート。おそらく年収4桁万円クラス。
専業主婦で子供3人、超有名メーカーの注文住宅にでっかい車、親も子供もおしゃれさん。
毎年ディズニーリゾートや海外へ旅行するのが趣味。
常にポジティブで、決断力があり、明るく優しく、大好きな友人です!
旅行番組の話から、友人家族で行った海外旅行の話をたくさん聞かせてくれました!
・話を聞いてて旅行に行きたくなった我々夫婦(笑)
コロナもあって昨年は一度も家族旅行らしい旅行をしていない、我が家。
コロナが落ち着いたら、沖縄行きたい!
シンガポール行きたい!
ディズニーリゾートも行きたい!
今はいっぱい調べる時間だと思って、情報を集めておこう♪
・WEB見積りしてみたら国内旅行でも50万!!!!
我が家の1ヶ月の収入を軽く超えている(爆)!
その旅行でしか得られないものがあれば行くべきだけど、今の我々夫婦には贅沢かも?
マネーシミュレーション表の2年後に旅行費50万円を追加してみたところ、数年後に家計がマイナスに(笑)
夫婦で冷静になりました!
・身の丈にあったレジャーを楽しもう
まだまだ子供達は小さいです。
今の余裕のなさだと、ディズニーリゾートは上の子も下の子も本人たちも調べたりできるようになってからでいい。
今は私達親が楽しみたいだけ。。(写真に残したいーとか思ってしまう)
それよりも今までどおりキャンプにいっぱい行こう!
あと、近場のレジャーランドやスポットで行ったことがない場所が意外とあることに気づきました!
今はお金は抑えて子供達と一緒に遊べる工夫をいっぱいしよう。そう決意しました!
・まとめ
友人の話に、『今だけ』を考えると行けないことはないため、ワクワク夢を描いてしまいました。
夢を描くことはいいことです。
でも、本当に今なのか。
冷静になることも必要ですよね。
お金を貯めることは大切だけど、お金で得られる経験もある。
どこで大切に貯めたお金を使うかが重要。
じゃんじゃん稼いで使えばいいんだけど、小さい子供を抱えて共働きで、そう簡単には稼ぎを増やすことができない現状です。
できることをコツコツと頑張り、コツコツ収入を増やし、コツコツ貯金も増やす。
それぞれの家庭でバランスは違うと思います。
自分の家庭に合わせてより良くお金を使えるようになりたいです。
そして、家族の思い出作りも大切にしていきたいなと思います。
マネーシミュレーション表作成のすすめ
・どうして節約するの?
我が家のやり繰り費は月5万円(食費・外食費・日用品費・雑費)です。
毎日値引きシールのついた食材を中心に料理の献立を考え、できるだけ買わずに工夫することで家族の幸福度を下げずに節約し、5万円以内に収めています。
日々節約するのは、支出を抑えたいから。
では、なぜ支出を抑えたいか?
一般的にはどちらかの答えになると思います。
●収入が少ないから→支出を抑えた無理ない節約をしながら、収入を増やす方法を考え実行する(貯金はその後に取り組む)
●貯金を増やしたいから→増やして何に使う予定なのか明確にしておく
・ちなみに我が家は...
収入も貯金も増やしたいです!
子供達の教育費、車の買い替え費、金利上昇時に備えた住宅ローン繰上げ返済費、老後資金のための貯金もしたい。
そして、何より、少ないお金で精一杯楽しんで生活できるようになりたい!!
子供がもっと大きくなってくると5万円で食費・日用品・その他雑費を全て賄うのはキツくなるかもしれませんが、この予算は崩さずに満足度は高くできるスキルを目指しています。
このスキルを身につければ、いずれ子供達が巣立ち、夫婦2人になったら医療費含めて5万円以内で生活していけそう!
そう考えるとワクワクして節約に励めます!
・たまに節約意識が吹っ飛ぶ
我が家では私がFPの勉強をして独自にマネーシミュレーション表を作成しています。
我が家の価値観や予定を綿密に盛り込んで作り上げた表です。(信頼度60%ですが)
そして、そのマネーシミュレーションを見ると先々に余裕があるわけではない事がハッキリわかります。
特に子供達の大学期間と老後に余裕がありません。
貯蓄が赤字に転落寸前!
辛うじてマイナスにならないギリギリラインを意図せずに攻めています(笑)
しかし、手元には教育資金や老後資金のために頑張って貯めたお金がある。。(チラリ)
そうなると気が緩むのか、少しだけ使ってしまいそうになります。危ない!
・ブレないための目的の見える化
私みたいに節約意識がたまに吹っ飛びそうになるタイプはマネーシミュレーション表を作って何度も見ることが1番冷静になれます。
西暦と家族の年齢と生活費などすべての項目(特別な支出の予定も全て)を入れて、支出予定と貯蓄可能額まで1年ごとに全て計算式を入れて埋めます。
これがあると、今は貯蓄が順調でも、マイナスになる年も出てくる!とか、ここで◯万円使うと現金資産は○年後にマイナスに!など目に見える形で家計のピンチがわかるようになります。
手元にあるお金を今散財すると未来で大ピンチになることがハッキリするおかげで、お金を計画的に使えるようになります。
・まとめ
我が家は旅もモノも必ず夫婦で話し合います。
例え安い商品であっても!
夫婦で決めれば、失敗したときも2人で反省し学べると思っています。反省してばっかりですが。
節約して貯めたお金を使うべきか否か。
使った場合、もともと計画していた目的には差し支えないか。
マネーシミュレーションを見れば一発です。
私自身は、もっと勉強してマネーシミュレーション表の精度を上げて信頼度の高いものを作れる様になりたいです♪
2020年の貯金結果
2020年の家計を締めました。
現金のみの結果になりますが貯金結果が出ました。
・去年は年収の2割現金を貯めました
共働きで小学校・保育園の子供2人。
月の収入ー毎月の積立や保険ー生活費5万円=現金貯金
貯金は、将来の車購入・学費・繰り上げ返済・老後資金のためのもの。
キツキツの予算にすると途中で挫けてしまうので無理はしない。
守ることは月の生活費は5万円ということだけです。
・月5万円の内訳
きちんと内訳はつけていませんが、おおよそ、3.5〜4万円が食費、6千円が日用品費、4千円が子供の文具やちょこちょことした交際費です。
子ども2人になり、1ヶ月を5万円でやりくりすることを夫婦で決めました。
食事は基本作りますが、テイクアウトや外食もたまにします。
食費をもうちょっとだけ減らしたいのですが、なかなか難しいです。
1ヶ月2〜3万円などでやり繰りされている料理上手な人に憧れます。
・支出の説明
支出の積立・保険には、税金や保険料、車のメンテナンス費など先々の必要経費も含まれています。
支出の中には、年間で支払わないといけないものを12で割って毎月積立てしている分と、いくら使うかからないけれど年間を通して使用するもの(ガソリン代、子供関連費、交際費、家電買い替え費など項目多数)を昨年の実績から計算し毎月一定額積立ている分が含まれています。
やりくりは月5万円の中で行うだけで、外食さえ頻繁しなければ食材もある程度自由に買えます(乳製品、果物や肉魚、野菜たっぷり。たまにアイスなども(笑)米は親戚から貰うので買っていません。お米代かかっていないのに高いのではと悶々としています。)
クリリンとシロロンは食べる量が増えてきました。
夫が1.3人前。妻が1人前。子供達2人で1.7人前。約4人前でいつも作っています。
今は毎月5万円以内に収まっていますが、これから子供達が成長するにつれて1.5〜2人前ずつは食べるだろうなぁと予想。
夫は健康のためにも1人前に戻し、5〜6人前くらい作らないといけないかも!
このまま5万円でみんなが満足できる料理や日用品の買い方など、もっと工夫していかねば!
・年収2~3割貯金する家庭
雑誌やネットを見ていると、年収の2~3割貯金家庭が頻繁に目に飛び込んできます。
年収にもよりますが、400万~700万円クラスだと子供がまだ小さければ2~3割貯金に回している家庭が多く見受けられます。
主婦向け雑誌などでは、専業主婦やパート勤務であっても年収の3割貯金されているご家庭も!
たまに4割貯金とか共働きで半分は貯金とか。凄すぎる。
みなさん、やりくりハイパー上級者(だからこそ雑誌に載るんですよね)
うちは共働きフルタイム勤務ですが、4割貯金は正直厳しい。そもそもそんなやりくり上級者にはなれない。
住まいや子供の人数や私立進学と公立進学の環境などで大きく必要な費用が変わってくるし、一概に何割が目安と言い切れないですよね。
夫婦2人のうちは○割・子供が小さいうちは□割・子供が大きくなったらは△割、、、などいろいろ言われていますが、あくまで目安として頭に入れておき、自分の環境をよく見て情報に振り回されないようにしたいものです。
・まとめ
子供達が大きくなるに連れて、食費に被服費にお小遣いに習い事など、支出は増えるはず。
車の買い替えや記念旅行、子供達の大学期間など特別な支出や教育費が嵩む年は、収入-貯金がマイナスになることもあります。
しかし、マネーシミュレーションで見てみると一時的にそのような年があっても貯蓄自体はマイナスにならず、大丈夫ということがわかります。
支出も貯金も年単位でみるとボコボコでもOK!
総資産がマイナスの年ができないように注意していればOKなので、私のようなズボラでちょっと心配性な方にはマネーシミュレーションを作ることをおすすめします。
子供たちの成長に備えて、収入を増やしたり、食費をもっと工夫して、今の生活費5万円の予算でできるだけやり繰りできるように頑張ります!