一時期とても悩んでいたことです。
・お金を使うことが恐怖でした
以前は、夫婦の服一着、下着1枚、靴下、子供の服ですら買うことをすごく悩んでいました。
自分も家族もギスギスしますし、お金の使い時を見逃すことにもなります。
できるだけ家族には負担をかけないように…と思っていましたが、支出があると落ち込む私。
頭ではわかっていますが、とにかくお金を使うことが怖かったのです。
ここまでくると病気だなと今振り返ってみても思います。
・費目別に予算分けしていても不安でした
家計のやり繰りのため、そして使い時を見誤らないために、予算を費目別に毎月分けています。
その予算内なら計画上使っていいのです。
それなのに、お金使う恐怖症(勝手に名前つけましたw)のときは、「美容費は私が我慢すれば年間2万円くらい貯金に回せる」「服も持っているものを着れば困らない」「下着は外からは見えない」「髪はまとめればわからない」…と言い訳だらけ。
(家電の買い替え費などは、壊れると必要に迫られるため嫌々ながらも使っていました)
何度も言いますが、使っていいように費目分けしているのに!!
自分で予算立てしてるのに!!!
貯金が少なくて、万が一のことが起こったらと想像するのが恐ろしくて、貯金を作ろうと必死で、追い詰められていました。
にこにこ笑顔のキレイな人でいたいのに、自分で自分をみすぼらしくしていました。
・心配性な私はいくら貯金があっても不安が消えないことに気づく
お金使う恐怖症を発症して数年、ある時「万が一のときの貯金って、いくらあっても不安は消えないな、、、」と急に悟りました。
もし何かあって貯金以上の大金が必要になったら、なんとかするしかないんだ!!
私は、万が一が起こったら、ローンをうまく利用したり、親戚中に頭を下げることを覚悟しました。
いつ来るかわからない万が一のために、今を楽しめないって本末転倒。
「すごく損しているわ!!」と気づいて腹を括ることができました。
予算分けして気持ちよく使って、ちょっとずつでいいから投資や貯金に回す。
現在は使うと決めたらしっかり調べて楽しんでお金を使っています♪
・誰でも失敗はある
早めに失敗するならよし。ダメージが小さいうちに。
と、心の中で念じるようにしています。
お金のこともそれ以外のことも。
投資するとかお店を持つとか仕事辞めるとか起業するとか大きな転機が来た時に、お金の使い時や決断を見誤らないように。
一流の人たちはそのタイミングを見誤らないことが多いように感じます。
失敗をしてもきちんと学習してきた結果ですね。
・まとめ
わざわざ費目分けしてその中で自由に使っていいのに、そこまでしてもケチケチしてしまっていた私。
追い詰められていると、この2万円があれば老後少しは助かるかな…投資に回すようにしてみたらいいのかな…とか考えてしまっていました。
今を大切にできていないし、こんなケチケチした自分が嫌になるし、夫や子供にも申し訳ないことをしていました。
毎日元気に楽しく過ごしているのに、お金を使うことになると途端に心がモヤモヤして時間を無駄にしていることに気づけてよかったです。
万が一のときにどうするかの覚悟を決め、少しずつ資産を増やしながら「今」を自分らしく楽しみたいです♪